2022年9月に、目からうろこの線形代数 改訂1.3版をリリースしました。
第1版出版後に読者様より頂いたフィードバックを元に、幾つかの修正と加筆を行いました。
「目からうろこの教科書」シリーズでは、Webを通じで筆者と読者が繋がり、継続的な更新を行っていきます。
2022年9月に、目からうろこの線形代数 改訂1.3版をリリースしました。
第1版出版後に読者様より頂いたフィードバックを元に、幾つかの修正と加筆を行いました。
「目からうろこの教科書」シリーズでは、Webを通じで筆者と読者が繋がり、継続的な更新を行っていきます。
「目からうろこの生物学」では、2019年末からの新型コロナウイルスの世界的大流行に際し、ウイルスと、その検査方法ついて、皆様に「教科書的な」知識を身につけて頂くことができよう、大幅に加筆し「第2版」を緊急出版致しました。
また、5月中旬に、RNAウイルスに対する治療薬の可能性についても加筆を行いました。
色々な情報が飛び交っておりますが、新型のウイルスですので、様々な不確定情報が飛び交っております。生物の振る舞いは極めて複雑で、物事の前後関係(例えば、アビガンを飲んだら治った)と因果関係(例えば、アビガンを飲んだから治った)が混同されたり、また、その関係においても、信頼性の高いものや低いものが玉石混淆の状態です。
目からうろこの生物学は、大学教科書ですので、不確定な部分は不確定だとして、教科書として記載できる情報をまとめています。
遺伝子と生物についても広く学べる教科書になっておりますので、この機会に是非手に取って頂ければと存じます。
「目からうろこの生物学」に関するフィードバックは、こちらへのコメントとしてお願いします。
新型コロナウイルス SARS-CoV-2 の流行を受け、急遽、目からうろこの生物学改訂版を、期間限定で無料配布します。
この教科書本来の目的からは少し話が逸れてしまいますが、より学術的な見地から 2020年(2019年末より武漢で流行)に日本で流行しつつある新型コロナウイルスを正しく理解するための手助けとなるよう、ウイルスによる感染症とPCRについての付録を加筆改訂しました。
本書はタブレットでもスマホでも快適に読めるよう、リフロー形式で書かれています。
本書は大学での授業を想定した教科書ですので、いわゆる特効薬的な情報はありません。報道に出てくる用語を正しく理解したい方に向けて書かれています。
目からうろこの生物学 執筆チームでは、 2020年3月3日17時~5日17時まで、Kindle版を0円で販売致します。この機会に是非手に取っていただければと思います。
もし、間違いの指摘や、疑問点などございましたら、フィードバックページにコメントをお寄せ下さい。
既にお買い求め頂いている方は、最新版への更新をAmazonにリクエストできます。
また、読んで下さった皆様には、Amazon (Kindleストア)へのレビューにご協力いただけますよう、よろしくお願いします。
2020年3月時点での、更新の手順です。
以下、古い内容。
現在、2017月6月付けの1.2版が最新版となっています。ご指摘いただいた誤りの部分を修正し、数式がより見やすくなっていますので、以下を参考に更新していただければと思います。
なお、自動更新がオフになっている方は、「購入したKindle書籍の自動更新通知設定方法」を先にご覧ください。
また、更新するとそれまでのしおりやハイライトなどがリセットされますのでご注意ください。
アマゾンのページで「ログイン」します。
そのページの一番下の「カスタマーサービスに連絡」をクリック
出てきたページの「カスタマーサービスに連絡」をクリック
サインイン(ログイン)
「目からうろこの線形代数」を選ぶ
お問い合わせ内容 → 「Kindle本について」
詳細内容 → 「その他」
お問い合わせ内容を簡単に入力してください → 「電子書籍の更新」
3. お問い合わせの方法を選択してください
電話、チャット、Eメールから選択。以下はEメールの例
カスタマーサービスに連絡 詳細を入力してください
1. 商品名: 目からうろこの線形代数
2. コンテンツの表示に使用した端末の種類: PC, iPad (ここはみなさんが使っている端末を選んでください)
3. 問題の詳細と、エラーメッセージ(表示された場合)、実施済みのトラブルシューティング:
「目からうろこの線形代数」 ASIN:B06XSHQN82 の更新をお願いいたします。 (「中村純さんの2番目のiPad」、「中村純さんのKindle for Mac」,「中村純さんのKindle for Mac2」,「中村純さんのKindle for Mac3」で閲覧しております)← ここは皆さんが使っている端末を選んでください。iPhone, Android,Kindle for PCなど。
メール送信を押すと以下の画面になります
現在、2017月6月付けの1.2版が最新版となっています。ご指摘いただいた誤りの部分を修正し、数式がより見やすくなっていますので、以下を参考に更新していただければと思います。
なお、自動更新がオフになっている方は、「購入したKindle書籍の自動更新通知設定方法」を先にご覧ください。
また、更新するとそれまでのしおりやハイライトなどがリセットされますのでご注意ください。
Mac, PCの場合はこちらをご覧ください。
以下はスマホ(iPhone)の場合です。
Kindleアカウントを設定すれば、電子書籍の更新の通知を受け取ることができます。
例えば、iPadの場合は添付の画像のようになります(他の環境でも基本的には同じ手順です)。
以上で設定は終わりです。
より詳しい設定方法は、Amazonのサイトをご覧下さい。
電子教科書「目からうろこの線形代数」は、皆さんのフィードバックによって逐次更新されていきます。既存の読者の皆さんにも、逐次更新を配布したいと思っているのですが、更新には審査の通過と手続きが必要なようで、どのタイミングで更新が配布できるか、まだあまり明確ではありません。
更新の通知を受け取るには、Kindleアカウントの設定で「本の自動更新(Whispersync for Books)」設定を「オン」にする必要があります。ただし、更新されますと、読み手側で付けたしおりやハイライトなどがリセットされます。
Kindleの出版社向けガイドラインを見ますと、意図しない表示の乱れなどの修正は更新通知して貰えるけれど、軽微すぎる変更や、表現の変更などは対象外ですので、こういった更新はお届けできません。
この本の更新は、表現の変更や追加を含む更新も必要に応じて行いますので、残念ながら、その全てを逐次お届けするのは難しそうです。ただ、何度も更新を繰り返しますので、その中には通知の基準を満たすものもあると思います。その時に、まとめて変更されることを願いします。
まだ初めてのことなので、実際どの程度更新して貰えるかは分かりません。もし、更新の通知があったり、実際更新が行われたら、コメントでご連絡頂ければ、更新を把握できて嬉しいです。
また、本という性質上、大きな変更があれば、改訂版として(別の本として)販売するのが基本であるようです。その時は、また割引キャンペーンなどを使ってスムーズに移行して頂ける仕組みを考えます。
私の数学のポテンシャルは高校の数学レベル。線形代数と行列とベクトルはそれぞれ別物だと思っていました。
この本を仕上げていくにあたって、説明の途中で分らなくなったポイントを丁寧に解説してもらうように心がけました。
一般教養(線形代数)の講義で、教授が何を言っているのか分らない。頭の中でいろいろ進めないでー。と、思ったことのある人にぜひ読んで欲しいです。
いざ勉強しようとしても、分厚いテキストを購入するのは重いし、お金かかるし嫌だなと思いますよね。そこで私たちは、電子出版というスタイルを選択しました。スマホやタブレットで気軽に読んで頂きたいです。
【プロフィール】
沖縄生まれ、沖縄育ち、大学と大学院を広島で過ごす。趣味はパンフルート演奏、旅行、美味しいものを食べること。
【旅行歴】
台湾、韓国、中国、フィリピン、インドネシア、トルコ、イタリア、マルタ共和国、フランス、スペイン、モロッコ、アメリカ、ペルー、ボリビア
【この本での役割】
1, 分らない所を分らないと言う
2, 中村先生に執筆を促す
栄諧情報システムの槌本と申します。
この「目からうろこの線形代数」の電子出版計画のお話を頂きまして、この度、その最初の形がリリースされました。
最初に主著者である中村先生から伺ったことは、「若い学生が教科書を読まなくなった。理由を聞いてみると、教科書は高い、授業が終わったあとまで小さなアパートに置いておく場所が無い」ということでした。
確かに発行部数の少ない紙の本はどうしても数千円かかります。授業科目も何十もあるのでアルバイトしても大変です。でも、Kindleなどの電子書籍なら紙の本に比べてはるかに価格を抑えることができます。スペースはいりません。学生に聞いてみると、多くの人がパソコンやスマホで文章を読むのは抵抗は無いと言います。それなら、KindleやiBookで教科書を作ればいいじゃ無いかと思いました。業者さんにお願いすると結構高いので、電子書籍(eBook)の作り方を勉強しました。
電子書籍は安く作れ、場所を取らないということの他に、
という利点もあります。まだ未発展の分野なので、皆で考えれば、教育の効果を上げる工夫が他にも見つけられると思います。
これが、中村先生が語られた最初のコンセプトでした。
私は若い頃、物理学者を志してニューヨークの研究所にお世話になっていたのですが、大御所の先生方は、英語はもちろんドイツ語は読めて当たり前、ラテン語はちょっと厳しいかな、というハイレベルな研究所でした。「だって、アインシュタインの原論文はドイツ語じゃない」と言われてみれば、確かにその通りですが、私は英訳されたものしか読んだことがありません。いやいや、日本語訳でしか読んだことないよ、という方も沢山いらっしゃると思います。
ドイツ語という私にはハードルの高い著書を、誰かが英訳し、誰かが日本語訳してくれたおかげで読みやすくなっているんですね。教科書は私にだって、ずっと昔から歩み寄ってくれているんです。そうしてみると、はたして、今の大学で使われる物理や数学の教科書は、今の学生に歩み寄っているでしょうか。
私はこのプロジェクトへの参加を決めました。
さて、では、どうすれば「歩み寄れる」のか。いろいろと紆余曲折しました。メディアミックスを取りこんで親しみやすい動画などを合わせてみたらどうか、なども考えましたが、全面動画にするのはとても大変で、諦めました。ただ、図の一部は動画の方が分かりやすいものがあると思いますので、部分的な動画化はやってみたいと思っています。
結局、私はこの動画展開の所であまり良い案が出せず、この出版には思うような貢献はできなかったのですが、この「目からうろこの線形代数」は、これまでの教科書にはない特徴があります。
この教科書でとった「歩み寄り」は、まず物理や数学が専門でないもう1人の著者(第2著者)が分かるまで何度でも教科書を書き直すという、読み手目線を徹底した書き方で書かれました。そして、いつでも読めるように、スマホで持ち歩けるリフロー式電子書籍という形態をとりました。さらに、出版後も、このサポートサイトで読み手からのフィードバックを集めて、もっと皆さんに分かって貰える教科書に仕上げていきます。おそらくはこれまでの「教科書」ではなかった革新的な作り方だと思います。
数式や数学記号の表示に関して、特にスマホのKindleアプリの制約がとてもとても大きくて、中村先生が相当な時間を割いて、色々なスマートフォンでもできるだけ致命的にレイアウトが崩れない方法を探しました。スマホでは読みにくい部分もあると思いますが、ここまで表示させるだけでも本当に大変でした。
そうした困難を乗り越え、この新学期に合わせて、やっと第1版を出版することができました。線形代数は理系全般だけでなく文系の基礎知識としても強力なツールですので、皆さんのスマホで、是非持ち運んで読んでいただければと思います。価格も教科書としては破格の設定になっておりますし、Kindle Prime 会員なら読み放題の対象です。
そして、分かりにくい所があれば、このサイトの「フィードバック」ページから、コメントして下さい。多忙な先生ではありますが、できる範囲で時間を割いて頂き、コメントか教科書改訂という形でお返事させて頂けるように思っております。